2015年10月28日水曜日

今まで乗った調査船


今までに乗った調査船の一覧。




R/V Tangaroa


タンガロア (2300t)
NIWA・ニュージーランド

2015年: TAN1513航海
... NZ北方沖 海底火山調査







NZ大気海洋研究所の主力調査船。写真の通り非常に見通しの良い艦橋が特徴。なかなか格好いい。
それほど大きくないが、色々な機能がコンパクトに纏められている。南極海でも運用可能な設計で、新青丸と同様に定点保持装置も付いている。地下には魚処理工場も。
船の側面にもクレーンがあり、横からグラビティーコアリングや磁気探査を行うことができる。
アメリカ船に負けず劣らずなかなかの食事の良さ。素の状態で薄味なのはポイントが高い。
船員に女性が多い。1等航海士?は女性だった。






R/V Roger Revelle



ロジャー・レヴェレ (3200t)
Scripps研究所(UCSD)・米国

2015年:
... Havre海底火山AUV/ROV調査











スクリプス海洋学研究所(カリフォルニア大サンディエゴ)の調査船の一つ。
かなり広々としたラボが幾つもある。衛星回線ブロードバンドが使えるWiFiが飛んでいるあたりがアメリカ。
食事が凄まじい充実っぷりで、飽食の時代といった塩梅。日替わりケーキ、無限アイスクリーム。船員の体格から推して知るべしといったところ。

当該航海は、ウッズホール研究所(WHOI)が保有するマンボウ型AUVの"Sentry"(写真左)とROVの"Jason"(写真右)の2機同時運用で、両機の運用チームも同乗していた。
 






新青丸 (しんせいまる)



Shinsei maru (1600t)
JAMSTEC・日本

2014年: KT14-10航海
... 鬼界カルデラほか 色々








淡青丸の代替として新造された新鋭小型調査船。JAMフリートの末っ子的存在?
偉い人の事情により東北っ子設定だが、ちゃんと西日本にも来てくれるようなので安心。写真は長崎にて。
先代よりかなり大型化し、定点保持装置とスラスターまでついた。(荒天でも調査継続できるよやったね! 吐)
実際、かなり時化ていた当該航海では、流されて斜め方向になりながらも測線を直進していた。






昭洋 (しょうよう) 



Shoyo (3000t)
海上保安庁・日本

2012年: 測地学サマースクール











東京湾の中をほんの少し乗っただけなので、あまり様子は分からない。
拓洋(写真左側)とペアを組んで、長らく海洋情報部の主力調査船を務めている。
拓洋の方は、1989年の手石海丘噴火で10分前に通りすぎた地点から爆発が起こったりする強運ぶりを発揮している。






淡青丸 (たんせいまる) 



Tansei maru (610t)
JAMSTEC・日本


2011年: KT11-11航海
... 鬼界カルデラ反射法地震波探査

2012年: KT12-30航海
... 南海トラフ 地殻熱流量 他調査





便利屋として東大海洋研所属時代から愛されてきた(?)らしい船。実は2代目。
船体が小さいため、酔い易い人には辛い船。
KT12-30航海は、就役当時を知る地震研の山野先生の航海。当時はピカピカで、甲板を汚す度に怒られたらしい。
2012年度末に退役し、民間の芙蓉海運の調査船に。最近傭船されて西之島に行ったとの噂。





いつか乗ってみたいかもしれない調査船:


ちきゅう某理事長先生掘削科学の夢を満載した超弩級掘削船。存在がロマンの域。ソフトクリーム製造機があるらしいが、稼働していないことが多いという (一方アメリカ船は冷凍庫を食堂に置いた)

かいめい …2015年に進水した、JAMSTECの次世代全部入り調査船。

Sonne …世界のあちらこちらに出没するドイツの調査船。歴史が長く、色んな論文に登場する。2014年に退役し、同名の新しい船が就航している。

Ramform Titan class …ノルウェーのPGSが設計した、三次元反射法地震波探査に特化した船。度肝を抜く三角形状が特徴。三菱重工が建造を受注していたりするが、日本で運用されているのはJOGMECの「しげん」ことRamform Victoryだけ。基本的に石油会社御用達。

フランスの船 …食事がすごいらしい。

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